2007年10月20日(土)晴れ 騎士の名前 ~隊長日記~

2007/10/20

BVS ビーバー隊活動報告

t f B! P L
本日の活動は午前活動。
墨田区の中小企業が集まり、企業のものつくりを楽しく体験してもらおうと言う催し物”すみだもの作りフェアー”のリハーサルに奉仕する。
奉仕内容は、子供が体験する時の所要時間、どの程度の時間を要するかの確認である。
しかし、ただ行って体験して帰ってくるだけではつまらない。
騎士としての訓練、開始である…。

開会セレモニー
本日は体験のお友達が2名来てくれた。ゆうきくんとなおきくん。組長たくやのお友達である。
今日は3名がお休みだったので体験の2人を入れて総勢4名。2人が来てくれてほんとによかつた…やはり活動は人数がいたほうが良い。仲良く、楽しく、活動スタートである。
野鳥野鳥②野鳥③
いつも父母会を開く4号棟集会所前に集合し、中小企業センターまで歩く。身近な自然の中にいる野鳥を観察しながらである。騎士たる者、博識でなくてはいけないのである…。
早速、神明橋から望む横十間川に野鳥発見。姿を眼に焼付け先へと進む…。

雨水タンク途中、雨プロに考えていた”環境ふれあい館”の庭先にもよった。
そこには水道が完備されていない外国で、実際に使われている”雨水タンク”を見学。水道の無い外国では、雨水も貴重な資源である。水の大切さ、ありがたさをちょっとだけ勉強したビーバー騎士団であった…。

さらに歩いていくと”あずま百樹園”に到着。
ここは中小企業センターの隣にある公園で、野鳥の集まる公園である。
ビーバー騎士団の面々は、精神集中…鳥達の声に耳を澄ませる…。
耳を澄まして…耳を澄まして…②噴水にかかる虹野鳥の餌場
眼を閉じて鳥達の声に耳を済ませる。さらに前回の活動で作った”バードコール”で鳥達に呼びかけ、返事が来るか試してみる。
小さな公園だが、鳥達のさえずり、飛び立つ姿、噴水にかかる虹…たくさんの自然を満喫したビーバー騎士団であった。身近な場所にも、意識を向ければたくさんの大自然が溢れているのである…。

鳥の名は…。鳥の名は…②鳥の名は…③

お次は隊長の用意した野鳥の資料を見ながら、騎士団の面々がその目に見た姿、その耳に聞こえた鳥の声をもとに、その正体を調べる。自分で見聞きし、自分で調べる。これほど体験として身につくものは無い…経験こそ宝である…。

調査の結果、横十間川で観察した水にもぐって魚を取っていた黒い鳥は”カワウ”。白くてくちばしの長い鳥は”コサギ”。水面を泳いでいた鳥は”マガモ”であることが判明した。百樹園で一番聞こえた「ヒーヨ、ヒーヨ」と言う感じの鳴き声は、姿は確認できなかったがおそらく”ヒヨドリ”だろうと言う結果になった。ビーバー騎士団、知識もUP!である…。

鳥の名前がわかった所で”もの作りフェアー”奉仕の時間が来た。
作るものは”オリジナルストラップ”。事前に用意された紙に自分の好きな絵や名前を書く、それをコンピューターにタッチペンでなぞりインストール。そのデータをもとに、後は機械が金属のプレートにみんなが書いた絵や名前と同じものを掘り込んでくれる。なんとも素晴らしい機械である。ビーバー騎士団は自分の名前をイラスト入りでデザインし、ネームプレートにすることに。
鳥の名前を覚えた後は、自分のネームプレートの作成である…。
ステップ1-下書きステップ2-インストールステップ2-インストール②ステップ3-賢い機械

ステップ4-研磨ステップ5-組み立て完成ステップ6-ありがとうございました!完成見本
各自作業に没頭、実に楽しそうに作業していく。やはり自分でデザインした物が目の前で形を成していくのは楽しいのであろう。私も最初はやらないつもりだったのだが我慢できず参加。大人も子供も楽しい物は楽しいのである…。

貴重な体験をさせて頂いた皆さんに大きな声でお礼を言った後、再び公園に移動しセレモニー。ここで重大な発表が!
クリスタル発見!の情報なんと”獣のクリスタル”のありかを、炎の騎士が教えてくれた!!
場所は”多摩動物公園”。暗闇の大王の手下”ガルル”がクリスタルを持っている。”ガルル”は自分より強い獣のパワーと元気な歌声が嫌い。たくさんの情報を炎の騎士が教えてくれた。
これで次回の活動は決まりである。多摩動物園へ”ガルル”を倒して”獣のクリスタル”を取り返しに行く。みんなやる気満々。パワー全開である!!

閉会セレモニー閉会セレモニー②ここで今日の活動は終了。木の葉章とおやつをもらって帰路へとつく。しかしタダ帰るのでは、打倒ガルルに燃える子供たちには物足りない。ガルルを倒す為にトレーニングしながら帰る事となった。

トレーニングトレーニング②トレーニング③この実何の実?
見よっ!このパワー溢れる元気な姿を!!
この元気であれば、「打倒!ガルル!!」成就間違いなしである…。
探究心の尽きないビーバー騎士団は、道に落ちていた果実にも興味津々。それならばと果実を割ってみる事に…イチジクのような種、なめるととても渋かった…何の実だか分かりますか?
「渋い」を初体験したビーバー騎士団であった…。

いよいよ次回は暗闇の大王の手下との対決!ビーバー騎士団は勝てるのだろうか?!ビーバー騎士団の大冒険、ますますヒートアップである!!期待と闘志を込めて…
「チャオチャオチャオーッ!!」

チクサクコール


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