1月21日の活動は、「五感を研ぎ澄ませ！」と題して、視覚ハンデを持つ方がどのような困難な環境で生活されているのかを学び、視覚が制限された世界をを疑似体験しました。
今回の経験を通じて、手助けを必要としている方に対して、自ら手を差し伸べられる優しいスカウトになってもらえたら良いなと思います。
活動前に、みんな待望の新入隊員の入隊式を実施しました。
新入隊員は隊旗に手を置き、ビーバー隊の約束と決まりを宣誓します。
隊長はしっかりと宣誓したのを見届けて・・・
隊長「君の入隊を認めます！」
団委員長より真新しいネッカチーフを付けてもらい、墨田3団ビーバー隊の一員となることができました。
新入隊員は隊旗に手を置き、ビーバー隊の約束と決まりを宣誓します。
隊長はしっかりと宣誓したのを見届けて・・・
隊長「君の入隊を認めます！」
団委員長より真新しいネッカチーフを付けてもらい、墨田3団ビーバー隊の一員となることができました。
いつ見ても緊張する瞬間です！ドキドキ💓
「僕はみんなと仲良くします。ビーバー隊の決まりを守ります。」
みんなで盛大に歓迎しました。待ってたよ～😄
開会セレモニーの後、隊長が墨田の半蔵から預かってきた手紙をスカウト達に手渡しました。手紙には、本日の活動内容と暗号が記載されていました。
「ぼきめんもしめっかめりためのんだぞめ？ヒントめがね（”め”は手裏剣で消えている）」
「ぼきんもしっかりたのんだぞ」→「募金もしっかり頼んだぞ」です。
※本日の活動終了の後、能登半島地震災害義援金の募金活動を予定しています。
ここから本日の活動開始です。
先ずは、視覚ハンデを持つ方がどのような困難な環境で生活されているのかについて、15分ほどの座学を行いました。
みんな真剣に耳を傾けています
続いて、一人ずつ交代で目隠しをして聴覚のみで移動する体験をしました。
目隠しをして、スイカ割りのようにくるくる回ってからスタート
手の鳴る方へ移動（方向は分かるが距離感が分からないらしい💦）
おやつタイムを挟んで、一人ずつ交代で触覚のみで硬貨を当てる体験をしました。
手作りの「箱の中身は何だろなBOX」
「う～ん、なんだろうなぁ？」
「分かった！1円玉！！」
※1円と500円は分かり易いのですが、5円と50円、10円と100円の違いが難しいようです
～ここから少し余談～
この後、リーダー達も視野狭窄メガネを使ってスカウト達が床に置いた1円玉を探す体験をしてみました。
スカウト「10時の方向」
リーダー「こっちか」
スカウト「逆！そっちは2時！」
リーダー「あっ！そうか！」※視覚を制限されると些細なことでもパニックになります
リーダー「で、どこ？」
スカウト「2歩前！」
リーダー「え～っ？どこ？」※顔を大きく左右に振らないと見渡せないため見つかりません
スカウト「そう！そこっ！」
リーダー「あった！あった！」
リーダー「あれっ？あれっ？」※遠近感が上手く掴めないので1円玉が上手く取れません
～余談おわり～
最後に、「箱の中身は何だろなBOX」を使ってクリスタルを手に入れました。
何かな♪何かな～♪
じゃーん！クリスタル！！
ビーバー忍者の額当てがクリスタルで埋まってきました😍
最後に、みんなでビーバースカウトのやくそくときまりを元気に唱和し、恒例のチクサクコールを行って一旦解散です。
この後、昼食を取ってから押上駅開札前で能登半島地震災害義援金の募金活動を行いました。短時間でありましたが、皆様のご協力により10万円を超える募金が集まりました。
（後日、募金は郵便局を通じて日本赤十字の「能登半島地震災害義援金」に送金させていただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。）
押上駅開札前にて
【参加者】
●スカウト7人
●体験参加3人
【かかった費用】
●体験参加費200円
ビーバースカウトは、年長〜小学校2年生の男女を対象に活動しています。体験参加も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください♪
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